仕様追加ではない。

それは仕様追加ではない。

要件定義書に記載があったか?なかったか?

要件定義書に機能としての定義がなかったものが、後の工程で新たに必要な機能として述べられた場合、それは仕様追加といってもいいと思う。しかし、要件定義書に記載されている機能の実装詳細に関する記載がないからといってもそれは仕様追加ではない。その実装詳細を定めるのが本工程の役割なのだと思う。
それに、その実装詳細とは「業務仕様として当然に必要な情報の表示」なのである。それも、付随情報ではなく、IDや名称といった基本情報に類するものである。むしろ無い実装を考えることの方が無理がある。
ましてや、本工程のお客様レビューで、お客様より指摘いただいた事柄である。レビューのステージで指摘したことを「仕様変更」と受け止めるのは無理があるだろう。それに要件定義でお客様が自ら提示したサンプルというかイメージというか、それにはきっちりと乗っているだろう?
・・・!
いや、仕様追加としたいのではなく、時間が必要なだけか?
それなら、なおさら許容できぬ。このことは設計漏れにあたると思う。であるなら設計する側のミスだろう?そのミスをなぜお金を払うお客様側が許容せねばならない?

というわけで、一括請負なのできちんとやってくださいね。