価値の話2

昨日の飲み会で、皆に話をした。『顧客の価値(我々が提供すべき価値)ってなに?』って話。

・・・だから僕はお客様の要望には応えるんですよ。
年度末のハードウェア購入もがんばって応えるのです

って違うだろ?
それは価値ではないのでは?それって単にワガママに応えているということであって、価値の提供ではないと思う。
そもそも気に入らないのは、

・・・いやぁそれは無理でしょう?
○○○を一括請負することは無理。
(あなたがやっている)×××とは違うし。(そんなだれでもできるような単純なものではない)

ということ。
まぁ、運用保守の作業ってばある意味ルーティンワークともいえるが、いわゆる障害の対応ってことになるとそうではないでしょう?そもそもどのような障害がでるなんてわからないだろうが、そういうのって業務と基盤ってそんなに違うかしら?業務に関してワタシがアウトソースのスキームを作って実績をあげておるわけで。
業務と基盤は違うって?システムが単純で少ない機能で構成されているならそうかもしれんが、多数の機能と多くの構成要素からなるのだから必要となる知識領域も狭いわけではないでしょう?

業務知識だけでしょう?
こっちは基盤技術なんだから

と思っているようだが。それって本当にそうなの?業務知識ってば、カタログにのっているようなそんなチンケな知識じゃないよ。本にものってないし答えもあるようなないような、そんな領域なんだとおもう。
その複雑なことをモデル化し、定型化して、アウトソースして、定型化からあぶれるものをさらにモデル化し、定型化し、アウトソースし・・・
まずはやってみろってーの。
できない理由を数えるな、どうやればできるかを考えろっての。そのくせ、「こうすれば?」というよな提言をすれば「それは××だからできません」って、あぁそうですか、お好きにどうぞって感じ。
まぁ大きな会社様から出向していらっしゃるお偉いさんはいいわな。もらう給料もワタシラなんかとは違うわけですし、チャレンジすることもないでしょうからね。