SEかプログラマか

わが軍は

プログラマのスキルレベルに依存しない

とかそういうことでなく、

誰かまたはその誰かが持つスキルに依存しない

ことを目標としている。
なので、いうなれば、

突き詰めれば、自分自身すら存在の必要性がない

状態、究極の自己否定にまで達したいと考えている。
技術基盤、システム基盤をフレームワークとして整備され、業務知識もナレッジ化されている、
開発文化が存在し、それが定義されており、文化の背景となる原則が示されており、文化を醸成するまたは維持するための開発方法論、製造方法論、プロジェクト運営方法論が定義されている状態。
方法論には、教育プログラム、各段階見積りスキーム、プロセス評価スキームが含まれており、プロセス改善の取り組みまで含む。
なので、その一揃い一式(わが軍ではすべてを含めて開発文化と呼んでいる)されあれば、極端に言えば、慣れこそあるが、誰でもそれを執行することができるようになっている。我が社ではなくとも、我が社のパートナー会社でも、お客様自身でも。

ですから、プログラマも、SEも、プロジェクトマネージャも、システム基盤技術者も、業務設計者も、業務アナリストも、ITアーキテクトもすべて『代替可能』な存在にある。
# ようになっているはず T_T